映画「猫は抱くもの」が2018年6月23日公開される。

原作は大山淳子氏の人気小説を実写映画化。大山淳子氏は人気推理小説「猫弁」シリーズで知られている方の原作だから、猫好きにはたまらくそそられる映画ではないだろうか。

今年は、猫ブームが来ている。
ペットフード協会が2017年12月22日に発表した調査結果によると、全国で飼育されているペットの数が、ネコが初めてイヌの数を上回ったことが分かったという。

この映画をみたら、ますます猫を飼いたくなる方が増えるでしょう〜!そしてたまらなく抱きしめたくなるでしょうね。

そんな切なくも、ホッコリ温まる「猫は抱くもの」のネタバレ!原作のあらすじや感想、そして見どころなどご紹介します。

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「猫は抱くもの」原作のあらすじ

舞台は、美しい川が流れる東京郊外の町。
そこに架けられた「ねこすて橋」という不名誉な名前の橋では、近隣に住む猫たちが夜ごと集会を開きます。捨て猫、迷い猫、飼い猫。人間を信じる猫、疑う猫、慕う猫、嫌う猫。さまざまな境遇の猫が集まり、それぞれの幸せを模索しているのです。
ある夜の議題は、このねこすて橋に流されてきた一匹の猫「良男」のこと。
青い目が美しいロシアンブルーの良男は、なんと自分のことを「人間」だと思い込んでいました。飼い主である「沙織」のもとに帰りたい一心で必死に歩く良男でしたが、途中で誰かに毒入りのエサを食べさせられ、倒れてしまいます……。良男は沙織に再会し、ともに暮らすことができるのでしょうか。
良男と沙織のエピソードのほか、三毛猫「キイロ」と絵描きの「ゴッホ」、名前を持たない子猫と少女など、猫と人間が織りなす、あたたかく切ない「絆」をていねいに描いた珠玉の物語。
現代社会において、猫が幸せになるのも不幸になるのも人間次第。「猫が幸せに暮らせる世界なら 人間だって幸せになれる」――それぞれの猫の幸せと、それぞれの人の幸せの答えを見つけに、ねこすて橋の集会を覗いてみませんか。

引用;http://kinobooks.jp/lp/neko/

沢尻えりか映画「猫は抱くもの」主演!原作、あらすじ、キャストは?

 

「猫は抱くもの」原作の感想

人と猫、人間同士の様々な関係を猫目線、人目線で描かれた5連作短編集。と思いましたが、主に『ねこすて橋』に集まって、何やら会話を交わす猫たちを主に描かれています。

東京郊外の青目川に架かる『ねこすて橋』。
『ねこすて橋』と言うからなんて不名誉な名前の橋なんだろうと思いましたが、昔の人たちが商売繁盛を祈って作られた橋と言うことなので、気持ちが少し落ち着きました。この橋は、短いけれど幅のある橋。この近辺にいる猫たちと人間の物語は、ポカポカと日向ぼっこをしているようで温かい。そして、猫好きな方にお薦めのちょっとした感動作です。

 

飼い猫も野良猫も集まる『ねこすて橋』で定期的に行われるネコ同士の集会が、面白い。
人に飼われている猫、自由な野良猫。夜毎、集会をして語り合う猫たち。それぞれに幸せについて、悩んでいる。

猫の視点で人間を観察し、登場人物とその飼い猫との絆が見事に描かれていている。

それは、家で飼われてるネコ視線での人間の生活は、様々な猫たちの境遇があり、幸せだったり不幸であったり。物語と物語の絡み具合がお見事で、引き込まれていきます。

そして、ここに出てくる飼い猫たちは、飼い主を強く強く愛している。ここがホロっと涙がでる。
しかし、飼い主達は不器用で孤独な日々の中にいる。どれも人生を上手に運べなくて切ない人間が登場し、そのはざまでもがいている。そんな中、人間と猫はこころを通わせ絆を深める。

 

自分も猫を飼っているからいつの間にか、この本に自分と自分の猫を重ねながら読んでいた。猫好きの方には是非読んでほしい。

猫の幸せとは何だろう?
自由猫の良さや淋しさ、人と絆を持つことの良さや不都合さ等、猫目線の思考が面白く、切ない場面もありますが、ホッコリ心が温まりました。

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映画「猫は抱くもの」ネタバレ

映画「猫は抱くもの」の主人公は、沢尻エリカさん。沢尻エリカさんの主演映画は、6年ぶりで2012年「ヘルタースケルター」以来なので、話題を呼んでいます。

主人公は、ある地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の女性・大石沙織(沢尻エリカ)。アイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、全てに嫌気が差して都会から逃げてきた彼女にとって、唯一心を許せる存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫・良男だけ。沙織から正直な気持ちを語りかけられていた良男は、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人しての役目を果たそうとするが、次第に“2人だけ”の日常に変化が訪れる。

映画.com    http://eiga.com/news/20171220/3/

原作では、最終的には大石沙織は人間の中畑さんといい感じになり、良男はキイロと恋人同士になる。という展開ですが、映画ではどうなるのでしょうね。

映画「猫は抱くもの」見どころ

“猫映画の名手”と言われている犬童一心監督が、メガホンを握るので期待出来ますね。
犬童監督は、沢尻エリカさんを「全編が今まで経験したこともない撮り方ばかりでした」と驚かせた。その犬童監督は「沢尻エリカさんの魅力と実力を実感できました」と充実の撮影ぶりを話しています。

 

犬童一心監督コメント

うまくいかないことの輝き、置いてきぼりを食らっている時間の魅惑。 成功への希求ではなく、積極的な諦めを選んだ時にこそ踏み出せる一歩、その爽快さ。 元アイドルの沙織が自分を見つめ、未来への答えを探す最中、揺れる心のダイナミックな動きを、映画の遊びと、演者たちの魅力でエンターテインメントにしていきたい。そして、究極の相棒「猫」、その存在の大きさを表現したい。世代や年齢に関係なく楽しめる、人生の絵本を描いてみました。

映画「猫は抱くもの」公式サイト

 

沢尻エリカさんコメント

映画を撮るにあたって

事前に準備するというよりは、実際に現場に立ってみて、そこで感じたことをもとに、役を作りあげました。沙織を演じて感じたのは、すごく多面的なキャラクターだなということ。彼女は過去にアイドルとして挫折していて、その経験から逆に、自分というものをうまく出せなくなっている。でも芯の部分には「本当はこういう風に生きたかった」という強い想いも抱えている。沙織が心に抱えているもの自体は、実は多くの人たちと共通してるんじゃないかなとも感じました

「猫良男」について

たぶん沙織は、いろんなことに対して不器用な女性だと思うんです。周囲に対して自分をうまく出せないし、そういう自分にもどかしさを感じている。彼女にとって良男は、そういう「好きになれない自分」もすべて引っくるめて受け入れてくれる、最大の理解者なんじゃないかな。人間の恋人とはちょっと違うのかもしれないけれど……なくてはならない存在。

映画「猫は抱くもの」公式サイト

まとめ

沢尻エリカさんは「猫の良男」が想いを寄せる沙織さんの役をどのように演じるのでしょうか?

沢尻エリカさんは、映画について「舞台上で撮るシーンと実景シーンが混在していて、『人の世界』と『猫の世界』が入り交じっていたので、演じ分けが大変でしたけれど、全力投球でやりきるしかないなと(笑い)」と印象を語っている。

公開が楽しみです。

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